(昔話)Twitter API 登録申請→承認までの話
こちらの記事は2019年8月のものです。現在(xになってから)とは方法等に異なる点があるようです。当時、一般のブログユーザーでも申請が通ることをお伝えできたらと思い、アップしました。 ご了承の上お読みくださいませ。
2024年10月
現在ではこのようになっているようです。https://programming-zero.net/how-to-start-twitter-api-basic-and-free/
Word Pressの記事を自動で画像付きでツイートするアレ・・・タイムラインに上がって来るのなんかかっこいいし・・でもああいうものは企業や行政機関、団体専用なのでしょうか?
いえ、調べた限りではそんなこともなさそうです。(そんなに簡単でもなさげ?)
TwitterのDeveloperページに、こちらの情報を登録して開発者の申請するのですが、これがなかなか手強いようです。しかも英語圏だし。
グダグダ言っていても仕方ないので、まずはやってみましょう。https://developer.twitter.com/ の申請画面に進みます。
申請者情報の登録や、選択肢があるものはだいじょうぶでしょう。
問題は
Describe in your own words what you are building.
ここが難所です。登録申請の先輩方のサイトでも、これをいかにクリアするかという話になっています。
あなたがが構築しているものを自分の言葉で説明してください、ということのようです。
「usa-logアップしたらツイッターに自動で写真やイラスト付きで投稿されてたらいいなって思って」
で通るわけない・・・ですよね?
仕方ありません。
「プログラミングの勉強をしたい」という嘘っぱちなこと書いてクリックしちゃいました。
↑真似しないでください。そんなことで通るはずは・・・ないと思います。
そしてお返事を待ちます。場合によっては、何日もかかったりするようです。返信メールを受け取ったのは、丸1日後でした。
「下記の情報を記載のうえ、このメールにご返信ください。
- この使用目的において、Twitterコンテンツ、またはTwitterコンテンツから得た情報にアクセスする政府機関または公共部門の法人のリスト。
- 政府機関または公共部門の法人による製品またはサービスの具体的な使用目的。」
あ。日本語でいいんだ(笑)
しかし、政府機関っていったい・・・?!と、改めてサイトを見直して納得。「個人」か「法人」かのチェックを入れ忘れて「法人」になっていたもよう。グーグル先生に訳してもらいながらじっくり見ればいいのに、かなり混乱していたようですね。
「お世話になります。こちらのミスでチェックを間違えました。個人の申請です。どのようにしたら修正できますか?」
という内容を返信。
翌日に再び返信が来ました。が、今度は
お客さまの開発者アカウント申請の審査を完了する前に、お客さまの使用目的についての詳細情報のご提供をお願いします。
審査で重視されるのは以下のような情報です。
- Twitter APIを使用する中核的な使用目的、意図、ビジネス上の目的。
- ツイート、Twitterアカウント、またはそのコンテンツを分析する場合は、実施する分析の内容と手法または技術について詳しくお教えください。
- ツイート、リツイート、いいねの使用が含まれる場合は、Twitterアカウントまたはそのコンテンツに対してどのような操作を行うのかをお教えください。
- TwitterコンテンツをTwitter以外で表示する場合は、お客さまの製品またはサービスで、ツイートおよびTwitterコンテンツがどこにどのように表示されるかを、行レベルの表示か集計表示かを含めてご説明願います。
ぶ!
分析とか行レベルの表示とかって・・・プログラムやそっち関係の開発者さんの話だったのか・・・やはり私など相手にしてもらえないのか。
でもこれでお終いというのはあまりに淋しい。再びいろんな先輩方のブログ記事を探して読ませていただく。必ずしも「技術の開発者」の方限定でもなさそう。
それに。
「申請の審査を完了する前に」ということは、審査に進めてはいるってことだよね?確かにプログラミングは大嘘だけど、WEBサイトはちゃんと動いているサイトに飛ぶし、リンクを辿ってもらえば、別サイトも連動してます。少なくとも稼働しているサイトであることはわかってもらえたのかもしれないですね。
だったら・・・
私はWEB技術の「開発者」とは違うけど、ひとりのユーザーとして目的を持って申請送ってるんだ。プログラミングとか嘘ついてごめんなさい。私、ほんとはデザイナーです。だけどAPI使わせてください。
自分の言葉で説明してみよう。と決心。Google先生もついている!
I am a designer.
I want many people to see my work, evaluate it, and let me know what I think.
I want to see as many people as possible first.
To that end, we have created and managed a site where you can publish your work.
I’m thinking of using the Twitter API to connect my website to my Twitter account using the WordPress plugin.
We plan to have many people using Twitter see new works.
And it may also be useful for someone around the world.
Seeing my work may give you inspiration, hints for making your work, or brighten someone’s heart.
I would like to provide useful information to Twitter users through my work.
お世話になります。
説明が十分でなかった部分について、あらためて記載いたします。
私はデザイナーです。
自分の作品を多くの人に見てもらい、評価してもらい、感想を聞かせてもらいたいと思っています。まずはできるだけ多くの人に見てもらいたいと願っています。
そのために、作品を公開するウェブサイトを作って管理しています。
WordPressプラグインを利用して、ウェブサイトとTwitterアカウントを接続するため、Twitter APIを使用することを考えています。
Twitterを使っているたくさんの人々に新しい作品を見てもらうことを計画しています。
そしてそれは、世界中の誰かの役に立つかもしれないのです。私の作品を見て、インスピレーションを感じてもらえたり、何か作品づくりのヒントになるかもしれませんし、誰かの気分を明るくするものになるかもしれません。
私の仕事を通じて、Twitterユーザーに役立つ情報を提供したいと思います。
今度はほんとにホントのことだけを、自分の言葉で書きました。
そして。
1時間半後にもう返信が。
ということはこれは・・・!
![](https://usalog.usagi-mimi.net/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-18-16.04.png)
やったね!